家庭教師をやるなら全科目教えられたほうがいい
家庭教師をする場合には、全科目を教えられた方がメリットがあります。
高校生の家庭教師をする場合には専門で行うことも多いですが、小中学生を持っている家庭では1人で全てを担当して欲しいという要望が多いからであり、対応できなければ契約を取りにくくなるなど影響が出ます。
個別に担当する場合にはその分だけ余計に費用が掛かってしまうので、家庭の負担が大きくなります。
また、1人で全科目を教える場合、生徒の能力などを十分に把握できるので得意や不得意、適切な指導方針なども分かりやすくなり、状況に応じて時間配分を考えることができるので効率も良いです。
成績を上げるためには家庭教師と生徒との信頼関係も重要になるので1人で担当した方が効果的ですので、全てを教えられるようにしておいた方が良いでしょう。
範囲が広くなってしまうので負担が大きくなり、難しいように見えますが、義務教育である小中学生の学習内容であればそれほど複雑なものを教えることはありません。
中学生対象の家庭教師を頼むときは気持ちが重要
中学生対象の家庭教師を頼むときは受講する本人の気持ちが一番重要です。
当り前ですが本人が要らないと思っている教科を与えても無駄です。
強制的にやらせても時間の無駄、金の無駄もそうですが、何より本人の全てにおいて無駄となります。
家庭教師は言葉は悪いですが親の教育放棄です。
何が解らないのか、何が知りたいのかを解っているのは家庭教師を受ける本人は元より、親が知っていいるはずです。
知らないのは最低です。
それを考えれば何を教えたら良いのかは解るはずです。
そのことが親では対応できないという判断に至ったら、初めて家庭教師を検討しましょう。
案外、親が教えられることは多いものです。
中学生は小学校で躓いていることが原因です。
小学生のテリトリーは普通の親であればカバーできると思います。
要は自分でできないと思ったことを外部に委託すれば良いので何でもかんでも、他人にお願いするのはそもそもの間違いです。
お金の問題ではありません。
親子が顔を向き合わせて勉強すれば大丈夫です。